コンクリート橋梁の調査・診断

□塩害、ASR、中性化、凍害、科学的腐食など、劣化機構にあわせて試験方法を提案・実施いたします。

コア採取による各種試験

・構造物の構造体コンクリートの圧縮強度、イオン量、中性化深さ、電位差滴定法による含有塩分量試験などの推定を行います。

PCケーブルの内視鏡調査

・PCケーブル内の内視鏡観察。グラウト充填状況の確認など

ひび割れ深さ測定

・超音波を用いて、構造物のひびわれ深さ、内部欠陥の検出を行います。

衝撃弾性波試験

・衝撃を与えて得られた音波から、周波数を求め、空洞などを解析する試験方法です。

床版の疲労調査

・マルチパスリニアアレイレーダではその場で3D解析された情報を見ることができます。

携帯型蛍光X線分析装置による硬化コンクリート中の含有塩分量の推定(換算式)

・電位差滴定法の試験値と蛍光X線分析装置の読み値との高い相関関係からコンクリート中の含有塩分量の推定を行います。

塗膜調査

・橋梁等に塗布されている塗膜を採取し、塗膜の有害物質(鉛、クロム、PCB、水銀等)が含まれていないかの調査を行います。